マウスコンピューターさんより『m-Book B401H』をお借りしました。
今回お借りしました『m-Book B401H』
現在は『m-Book F556SD-M2SH2』も入荷待ちも解消されておりますが、『m-Book B401H』もまた違った魅力がありましたので、その辺りをお伝えできればなと思います。
m-Book B401Hのポイント
m-Book B401Hは
・14型のフルHD液晶でナローベゼルデザインを採用しており、コンパクト
最近のノートPCやPCモニターはこの部分が狭く(ナロー)なっているものが増えてきております。
同じ14型の液晶を搭載しているノートPCでもナローベゼルデザインのものはより本体をコンパクトに出来るという訳ですね。
・ Windows Helloの顔認証カメラを内蔵(スマホなのではメジャーな機能です)
MicrosoftがWindows10で搭載をしてきた指紋または顔認証でログオンなどが出来るようにする機能です。
カメラは写真などで認識しないように、赤外線カメラ(深度センサー)を使用しており(初期の頃は赤外線カメラで撮影した画像で突破されましたが、最新のバージョンでは突破できなくなっているとの事です)
・マウスコンピューターさんには珍しいゴールドカラー
・オプションですが、LTE通信モジュール(SIMカード)でWi-Fi環境でなくてもネット可能
というのが特にきになる特徴のノートPCです。
その他にも
・インテル® Core™ i5のモバイル向けのCPU
・M.2規格のSSD(256GB)を搭載
・8GBのメインメモリを搭載
と、初心者~中級者向けとしては、なかなか充実したスペックです。
m-Book B401Hの梱包内容
マウスコンピューターさんのロゴが入った、輸送用保護ダンボールです。
保護ダンボールからだすと、マウスコンピューターさんのカラーの鮮やかな黄色の化粧箱が出てきます。
梱包状態です。早速ネズミ・・・いえ、いつもと違うものを嗅ぎつけてニャンコが調査に来ております。
電源関係のケーブルは左側の隙間に入っています。
・電源ケーブル
・ACアダプター
・マニュアル類
・ノートPC本体
と、梱包内容はシンプルです。
バッテリー内蔵型なので、バッテリーパックはありません。
新色のゴールドカラーですが、カメラの具合かピンクゴールドっぽく見えますね。本体カラーは黒や白が多いですが、ゴールドとはいえギラギラした感じでもなく、女性にも人気が出そうな色の気がします。
ロゴ部分のアップ写真です。チーズもゴールドになっていますね(笑)
背景を黒字で撮影してみました。ゴールド感が伝われば良いのですが・・・。
裏側もゴールドです。
左右のメッシュ状のものはスピーカーです。
スリットの中に見えている円形のものは冷却ファンですね。
裏側で特徴的なのは左上のネットワーク端子の部分です。ボディの端部はテーパ(先細り)になっているので、LANを差すときに可動するようになっています。
部分的に厚みが出てしまうところが有りますが、こういった処理のおかげでコンパクト&スリムなデザインになっており、考えてるなぁと。
また、バッテリーは何年も使っていると劣化してきますが『m-Book B401H』はバッテリー内蔵型なので交換をするには、メーカーに送って修理交換という形になります。
m-Book B401Hの本体チェック
セットアップが終わっていくつかソフトを入れた状態ですが、画面の表示設定はデフォルトです。
14型ですと、150%に拡大されて表示されていますね。
1920×1080の解像度ですが、拡大されているので、表示空間が狭く感じます。
設定を150%から100%に変更してみました。
こちらの方が、アイコン等が小さくなり広く感じますね。文字も小さくなるので見にくいという人も居るかと思いますので、この辺りは拡大表示をするかモニターに映す(家なので使用であれば)といった事で対応ですね。
キーボードは14型なのでテンキーはありません。少々使いにくくなりますが、左下のFnキーを押しながら青色で印字されている数字を押すことでテンキーの代わりに使うことができます。
慣れれば問題ないのかもしれませんが、上の横一列に並んだ数字の方が使いやすいかもしれませんね。
タッチパッドは最近のノートPCではおなじみの2本指で上下すると、スクロールと同じように画面を動かせますので、縦に長いホームページなどでは便利です。
タッチパッドボタンは1つに見えますが左右クリックでき、マウスと同様の事ができます。
キーのピッチは充分にスペース(約18.75mm)が取られており、押しやすいです。また、キーストロークも約1.5mmといつものマウスコンピューターさんの約2mmより浅いですが、しっかりと押したと感じられるので良いですね。
本体左側のポート群です。
シールが貼られていますが、個人的にオプションで搭載できるSIMカードスロットはいいなと思いました。最近では街中でもFREE Wi-Fi環境が整ってきたとはいえ、セキュリティ面で不安があります。SIMカードが挿せるということはいつでもネット環境が確保できるので特に初級者の方などは一度設定してしまえば、安全に気にせず使えるようになるのでオススメです。(もちろん、場所によっては電波状況が悪いや届かないという事もありますが)
毎月の費用は若干かかりますが、繋がらなかったり、速度があまりに遅いなどでイライラすることは減るのではないでしょうか。(マウスコンピューターさんのSIMスロットはドコモ系のSIMのみだそうです)
もう少し拡大した写真です。BTO(オプション)で設定していない限り、このシールは剥がさない方がよいです。故障の原因にもなりかねないかと思いますので。
本体右側のポート群です。
最近ようやく増えてきていますUSBのTYPE-C(USB3.1)の端子が『m-Book B401H』にも搭載されています。また、TYPE-AのUSB3.0も左右に一つずつあります。USB2.0から切り替わってきている感じですね。
先ほど少し書きましたが、ネットワーク端子は本体のデザインが丸みを帯びているので可動式になっているのが、お分かりいただけますでしょうか?
実際に挿した状態です。少しですが、広がっているのがお分かりになるかと思います。挿すときはややバネが効いているので、押し下げ気味に挿すという少々コツが必要です。抜くときは特に苦労せずにスッと抜けました。
マウスコンピューターさんの仕様詳細に依るとSDカード用となっていますが、お借りしていました本体にはMMC(マルチメディアカード)の印字があります。マウスコンピューターさんに確認をしたところ、『m-Book B401H』は仕様詳細にある通りSDカードのみとの事でした。
貸出機ではなく、製品の方ではMMCの記載がないかもしれませんが、ここは要注意ですね。
m-Book B401Hのまとめ
Core i5にM.2規格のSSDを搭載して、約10時間近くのバッテリー駆動となって至れり尽くせりです。重量は約1.5kgと14型のノートPCでは標準的な重さになっておりますが、ここはもう少し頑張ってもらえたらなと思うところです。(14型ノートPC最軽量は1kgを切るのがあります)
限定3,500台まで価格は99,800円(税抜)となっておりますが、それ以降は1万円アップの10,800円(税抜)となります。
5/22現時点ではまだ、価格アップはしていないですが、既に何台出荷されているのか分からないので、気になる方は早めのご検討をオススメいたします。
海外メーカーさんと比べると国産モデルはややお高いですが、24時間365日のサポートは初心者の方にも安心できるサービスですね。最近はLINEでも相談できるようになっていますね。
m-Book B401Hの基本スペック
製品型番 | m-Book B401H |
OS | Windows 10 Home 64bit |
CPU | インテル® Core™ i5-8265U プロセッサー |
メモリ | 8GBメモリ[8GB×1(PC4-19200 DDR4 DIMM)] |
グラフィックス | インテル® UHD グラフィックス 620 |
記録媒体 | M.2 SSD 256GB |
液晶パネル | 14型フルHDノングレア(1,920×1,080/LEDバックライト) |
LAN | 無線 IEEE802.11 ac/a/b/g/n (最大433Mbps) + Bluetooth 5モジュール内蔵 |
重量 | 約 1.5kg |
価格 | 通常109,800円(税別)が [限定3,500台]99,800円(税別)~です |
※仕様詳細については公式ページをごらんください。