こんにちは、やぐまるです!

以前に新発売のご紹介をした『m-Book U400S』をお借りすることが出来たので、レビューしたいと思います。

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『m-Book U400S』は14型の2in1コンパーチブルのノートPCとなっており、ヒンジ部分が360度可動するのでタブレットとしての使い方もできます。

この『m-Book U400S』ですが、新発売のご紹介をしてマウスコンピューターさんに貸出機のお願いをしていたのですが、予想を上回る人気でお借りするまで1ヶ月以上掛かってしまいました。

高級感かつスタイリッシュな本製品の魅力をお伝えできれば幸いです。

 

※記事作成は2019年08月18日時点のものです。 製品仕様・販売価格については変更となる可能性もございます。

 また、価格には税及び送料が含まれておりませんのでご注意ください。

『m-Book U400S』のポイント

『m-Book U400S』は

・14型のフルHD液晶でナローベゼルデザインを採用しており、コンパクト。マルチタッチパネルで10点まで同時タッチを認識し256段階の筆圧感知をするパネルとなっております。

また、外部モニター出力に限りますが、4K解像度にも対応しています。

ナローベゼルデザインとは
液晶画面周りに縁が回っているのですが、この部分をベゼルといいます。
最近のノートPCやPCモニターはこの部分が狭く(ナロー)なっているものが増えてきております。
同じ14型の液晶を搭載しているノートPCでもナローベゼルデザインのものはより本体をコンパクトに出来るという訳ですね。
ベゼルが細いと野暮ったい感じからシュッとした感じになって見た目もカッコよくなります。

スタイラスペンも標準で付属しているので、手書きメモやグラフィックソフトでタブレットの様に使用できるので、絵心のある方にもオススメできます。

Windows Helloの顔認証カメラを内蔵(スマホなのではメジャーな機能です)、電源ボタンが指紋認証デバイスにもなっているので、お好きな方でログイン等の認証をすることができます。

Windows Helloとは

MicrosoftがWindows10で搭載をしてきた指紋または顔認証でログオンなどが出来るようにする機能です。

カメラは写真などで認識しないように、赤外線カメラ(深度センサー)を使用しており(初期の頃は赤外線カメラで撮影した画像で突破されましたが、最新のバージョンでは突破できなくなっているとの事です)

・マウスコンピューターさんには珍しい本体のサイド部がカッパーメタリックカラーになっています。

・無線LAN (最大1.73Gbps/ 802.11ac/a/b/g/n) にBluetoothを内蔵しておりますが、LANポートがないためどうしても使用したい場合は市販品のアダプタ等を使う必要があります。

・ファンレス設計のため、動作音が非常に静かです。

・第8世代のIntel製Core i7(4コア8スレッド)を搭載

M.2 SSD(512GB)を搭載

16GBのメインメモリを搭載

・厚みが約16.8mmと薄型デザイン

スペック的には初級者~上級者まで幅広く使えるものになっていますね。

『m-Book U400S』の梱包内容

m-Book U400S

輸送用の保護ダンボールに包まれて送られてきます。目新しいものに反応してニャンコが来ております。

m-Book U400S

基本的な構成は普通のノートPCと変わらないですが、『m-Book U400S』は256段階の筆圧感知のスタイラスペンが標準で付属しております。

単4電池も付属しておりましたので、すぐに使用できますね。電池横の黒いプラスチック部品はノートPCのUSBポートに挿すことでスタイラスペンの収納と使用時のペン立てとして使用できるパーツです。

その様子の写真を撮っているかと思ったのですが大失態、取り忘れていました・・・。申し訳ありません、下記の写真はマウスコンピューターさんの写真ギャラリーのものを引用させていただいております。

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iconさて、梱包内容の方にもどりますね。

m-Book U400S

紙ベースの資料としては、保証書からサポートマニュアル・仕様書・U-NEXTのプレミアムチケット等々が同梱されております。

この辺りはマウスコンピューターさんの他のノートPCと同じような構成ですね。

『m-Book U400S』の本体チェック(外観)

m-Book U400S

普通にノートPCとして開くとこんな感じでしょうか。キーボード間の間隔も押し間違えや同時押しもしないほどよい間隔になってますね。

14型ということで、テンキーはありませんのでEXCEL等の数字を多く入力するというのにはやや向かないかもしれません(数字が打てない訳ではないのですよ)。電車移動などの間に文章作成をするといった持ち運びを前提とした使い方であれば、14型は大きさや重さの面で許容できるサイズ感だと思います。

 

m-Book U400S

フラット状態です。通常のノートPCはここまで開くことが出来ませんね。勿論、この状態で使用することはあまりないかと思いますが。対面に座っていてパタンと倒して相手に見せれば、本体ごと180度回転させるよりは楽かも?しれませんね(^^;

 

m-Book U400S

タブレット状態です。ipadなどに比べるとどうしても厚みと重量はありますが、スタイラスペンを使ってスケッチブックに絵を描くような使い方をするには、そこまで違和感がないのかもしれませんね。僕は絵心がないので・・・。

 

m-Book U400S

底盤部です。ファンレス設計となっているのでファンの風を抜くための大きなスリットがありませんね。

専用設計されたヒートプレートによって放熱をするそうですが、背面のスリットからはヒートプレートは見えませんでした。(誤動作などはなかったのですが、起動中は底盤面がそこそこ熱くなっていたので、夏場に膝の上で使用するには汗ばむかもしれません)

 

m-Book U400S

本体左側のポート類です。かなりシンプルな構成になっていますね。

電源ポートが一般的な丸形のものからUSB-Cになっており、PD(PowerDelivery)対応の機器からの電力供給や一時的にモバイルバッテリーからを使用するということもできますね。

 

m-Book U400S

本体右側のポート類です。

こちらもかなりシンプルな構成ですね。目新しいところでは電源ボタンが指紋認証デバイスも兼ねているというところでしょうか。

慣れの問題かと思いますが、指紋認証として使用するのが少々コツがいる(デバイスが細い)ので、ちょっと使いにくいのかなという印象がありました。

カメラ認証が何の問題もなく楽に使えるので、お借りしている間はカメラ認証していました(^^;

また、スタイラスペンを収納やペン立てとして使えるパーツなのですが、便利といえば便利なのですが、唯一有るUSB-Aポートを占有されてしまうので、できればもう1ポート装備されていると良かったなと思います。

メモリカード類のポートもないので、こちらも市販のカードリーダーを繋ぐ必要があります。

 

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こちらもマウスコンピューターさんの特徴ページから引用させていただいております。

14型ながらナローベゼルデザインでマウスコンピューターさんのMB-Jシリーズの13.3型のノートPCよりも小さいくらいです。

13.3型から14型と0.7インチ大きいだけであまり変わらなさそうですが、面積比で約10%広くなっているのです。本体サイズは小さくなっているのに画面の大きさは10%大きくなっているというのは嬉しいですね。

『m-Book U400S』のまとめ

第8世代のCore i7M.2規格のSSD(512GB)を搭載で、約16.4時間もの長時間バッテリー駆動のハイスペック!

重量は1.5kgと14型ノートPCでは標準的な重量ですが、ボディデザインはスタイリッシュで個人的には好み。

メインメモリも16GB搭載されているので、向こう5年以上は使用に耐えうるマシンスペックをもっていますね。

10月からは増税(たかが2%、されど2%)になりますので、どうせなら少しでも安い間に検討もありではないでしょうか。

来年1月にはWindows7のサポートも終了も控えているので、良い機会だと思います。

マウスコンピューターさんは24時間365日のサポートは初心者の方にも安心できるサービスですし、LINEでも相談できるようになっています。

m-Book U400Sの基本スペック

モデル名 m-Book U400S
OS Windows 10 Home 64bit
CPU インテル® Core™ i7-8565U プロセッサー
メモリ 16GB [オンボード/ PC3L-14900 SDRAM]増設非対応
グラフィックス インテル® UHD グラフィックス 620
記録媒体 M.2 SSD 512GB
液晶パネル 14型フルHDノングレア(1,920×1,080/LEDバックライト/10点 マルチタッチパネル/256段階の筆圧感知)
LAN 無線 802.11 ac/a/b/g/n (最大433Mbps) + Bluetooth 5モジュール内蔵
重量 約 1.5kg
 価格 139,800円(税別)~+送料

※仕様詳細については公式ページをごらんください。

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