レノボさんの『Legion Y540(17)』レビュー

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こんにちは、やぐまるです!

レノボさんのノートPC『Legion Y540(17)』をお借りする機会を得ましたので、実機レビューをしていきます!

『Legion Y540』シリーズは以前にも17.3型と15.6型モデルの2種類があるとお伝えしましたが、今回は17.3型のモデルをお借りしました。

お借りしたマシンは

・第9世代のIntel製CPU i7-9750H(スタンダードモデルではi5-9300Hです)

・メインメモリは16GB(スタンダードモデルでは8GBです)

・ストレージは1TBのM.2規格のSSD(スタンダードモデルは256GBのM.2規格のSSDです)

などとスペックアップしたものになっております。

処理速度などは性能の差が出てしまいますが、サイズ感や使用感は変わらないのでご了承ください。

 

※記事作成は2019年09月01日時点のものです。製品仕様・販売価格については変更となる可能性もございます。

 

『Legion Y540(17)』の本体チェック(ポイント)

説明書等の紙ベースの資料を除いた本体、同梱物です。ACアダプターの大きさが際立っていますね。

 

Legion Y540(17)』はフルHD(1980×1080)のIPS液晶(ノングレア:非光沢)を搭載して余計な映り込みを減らしてくれます。

パネル部もナローベゼルデザインでディスプレイ回りが非常にスッキリとしていますね。珍しいのはカメラがパネルの下部に付いていますね。大抵のノートPCはパネルの上部にあるのですが、その場合はベゼルが下がってしまうのでこの位置もアリですね。

ナローベゼルデザインとは
液晶画面周りに縁が回っているのですが、この部分をベゼルといいます。
最近のノートPCやPCモニターはこの部分が狭く(ナロー)なっているものが増えてきております。
同じ14型の液晶を搭載しているノートPCでもナローベゼルデザインのものはより本体をコンパクトに出来るという訳ですね。
ベゼルが細いと野暮ったい感じからシュッとした感じになって見た目もカッコよくなります。
キーボードは英語キーボードになっております。windows10を英語で運用する場合には問題ないですが、日本語を追加して優先言語にすると注意が必要ですね。
アルファベットの入力はそのままですが、日本語入力に切り替える時に日本語キーボードでは半角/全角キーなどを押すだけで日本語入力ができますが、英語キーボードではAlt+~キーとキーボードの位置は同じですが、慣れていないと違和感があるかもしれません。
カーソルキーは独立して大きくて非常に押しやすくてGOOD!
その上のテンキーはNumLockキーが左下にあり0キーが横2個分になっている日本語フルキーボードに慣れている僕には謝って0を押しているつもりが、NumLockキーを連打しているということがありました。
テンキーが付いているのはGOODなのですが、キーレイアウトが万人受けはしないのかもしれません。もっともこのノートPCが初めての人は関係ない話ですね。
左側のパームレスト部分には第9世代のIntel製CPUi7搭載のシールとNvidia製のGeForceGTXのシールがドーンと貼られていますね。上部に切れてしまっていますが、レノボさんのesupprotのQRコードのシールが貼られています。
ゲーミングPCということもあり、左側面のポート類はこれだけです。
右側面のポート類です。ヘッドホン端子がなくなるので、更に少ないポート数になっていますね。
どちらの側面もUSB3.0になっています。
背面側のポート類です。
左右側が最小限となっていたので、こちらに集約されてます。背面側にケーブルが集まるので、邪魔にならないのはGOOD!
レノボさんの公式オンラインショップにもポートの説明でセキュリティーホールと書かれていたので、そのまま記載させていただきましたが、セキュリティの欠陥みたいに感じてしまうので、セキュリティスロットとかに表現を変えた方が良いのでは?と思いました。
こちらではセキュリティの為のワイヤー等を繋ぐための穴になっているので、盗難などの対策をするものですね。
外部モニター用に2種類のポートを搭載しています。
有線LANポートも備えています。ゲームなどで遅延を少なくするために無線でなく有線接続をするのに必要ですね。
電源コネクタが一般的な丸形のコネクタではなく四角い形状をしていますね。
電源コネクタの拡大写真です。大電力を使える形状なのかもしれませんね。
ACアダプターが大きく、230W(スタンダードモデルでは170W)と刻印されています。
普通のノートPCより消費電力は大きいのがわかります。
電源コネクタを挿すとランプが点灯します。
正面部分にはスピーカーが内蔵されていて、音を出すためのスリットが設けられています。
サウンドにはDolby Atmos®を搭載して音質は割れなどなく低音も出ていました。もちろん、内蔵スピーカーなので更に良い音質を求めるのであれば、外部スピーカーに繋ぐ方が良いですよ。
底盤部です。これほど大きく吸気の為の開口を設けているのは初めて見ました!
左右と背面方向の4カ所に排気口があり冷却性能はノートPCではかなり良いですね。
2つのファンもCPU部とGPU部と別に受け持つので効率がよいですね。
吸気口の奥、左右にうっすらと丸く見える部分がファンの位置です。静粛性の高いファンですが、回っている以上音はします。ゲームなどで色々な音がスピーカーから出ている状態では気にはならないかと思いますが、静かな場所では気になる人もあるかもしれません。
天板部分には電源を入れると「LEGION」のOの部分にあるY型の部分がLEDで光ります。これがまたカッコイイ!
使用している本人は見えないのですが(^^; ワンポイントアクセントで個人的には好みです。

『Legion Y540(17)』でWorld of Warshipsを動かしてみた

FPSを撮らねばと、肝心のゲーム画面を取り忘れておりました・・・。

インストールした直後の標準設定画質でのFPSです。75をコンスタントに出ておりました。

ディスプレイのリフレッシュレートも144Hzなのでカクつくこともなく滑らかな動きをしますね。

(僕はゲーマーですが、トップレベルではないので、ミリ秒の世界での違いが分かるわけではないので、そこはご理解お願いしますね)

最高画質にした時のFPSです。標準とほとんど変わらないですね。ゲーム自体が重たいタイプでもないのですが、FPS75付近で落ち着いていました。

あ、カメラで撮ったのでモアレ出まくってますね。スクリーンショットにすれば良かったと、記事作成時に気づきました・・・。

と、まあ最高画質にしてもWorld of Warshipsは十分に楽しめますね!

『Legion Y540(17)』の基本スペック

商品名 Legion Y540(17)スタンダード
OS Windows 10 Home 64bit
CPU インテル® Core™ i5-9300H プロセッサー
メモリ 8GBメモリ(PC4-21300 DDR4 SDRAM SODIMM)、最大16GB
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX1650 4GB GDDR5 128ビット
記録媒体 SSD 256GB(PCIe NVMe)M.2
液晶パネル 17.3型フルHDノングレア(1,920×1,080/LEDバックライト IPS液晶)144Hz
LAN 無線 IEEE802.11 ac/a/b/g/n+ Bluetooth v5
重量 約 2.84kg
価格 通常177,120円がeクーポン適用で116,899円(税込・送料無料)~です

 

参考ですが今回お借りしたモデルのスペックです。

商品名 Legion Y540(17)ブラック
OS Windows 10 Home 64bit(英語版)
CPU インテル® Core™ i7-9750H プロセッサー
メモリ 16GBメモリ(PC4-21300 DDR4 SDRAM SODIMM)、最大16GB
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX1660 Ti 6GB GDDR6 192ビット
記録媒体 SSD 1TB(PCIe NVMe)M.2
液晶パネル 17.3型フルHDノングレア(1,920×1,080/LEDバックライト IPS液晶)144Hz
LAN 無線 IEEE802.11 ac/a/b/g/n+ Bluetooth v5
重量 約 2.84kg
価格 通常264,384円がeクーポン適用で171,850円(税込・送料無料)~です

 

『Legion Y540(17)』のまとめ

国内メーカーでは出せない価格設定はレノボさんの強みですね!謳い文句の「そのパフォーマンス、怪物級!」というのも納得の一品になっています。

ゲーミングPCとしてはWASDキーをハイライト表示したり、複数のキーを連続で押したときに誤認識を防ぐアンチゴーストなど秀逸の装備が実装されています。

17.3型という大型のノート(本体で約2.84kg+ACアダプター約200gで計3kg!)になるのであまり持ち運びには向かないかと思いますが、省スペースPCとして使用するのもアリだと思います。天板はフラットでシンプルなデザインなので、使用しないときはデスクの上に置いていてもスッキリとまとまってGOODです

以前の紹介の時にも記載しましたが、『Legion Y540(17)』は英語キーボードとなっており、ゲーム以外で使用する場合は若干の慣れが必要なところがあります。

※カスタマイズの有無などもありますので、詳細は公式オンラインショップでしっかりと確認してくださいね。

現在はスタンダードモデルはeクーポン適用で116、899円(税込・送料無料)ですが10月からは増税がありますので、ご注意ください

レノボさんの方で増税後にキャンペーンをしてくれると嬉しいところですが・・・。

 

今回お借りしたモデルはスタンダードモデルではなくスペックアップしたものですが、売れ筋商品になっているようで、残りわずか(発送は1~2営業日)となっております。

スタンダードモデルも人気商品となっているので9/1現在、納期が最短で3~4週間程度となっています。

ご購入の際のクーポンコードをお忘れなく!

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