こんにちは、やぐまるです!
今回はマウスコンピューターさんに『mouse F5-celeron』という、入門者向けのノートPCをお借りすることができましたので、レビューしていきますね。
普段は性能もそれなりのモノを触りたいところですが、ここ最近は新型コロナウィルスの影響で外出を控えるというのが多くなってきて、普段の生活はネットで通販という事をしない方もお取り寄せなどを使用する機会が増えているのではと思い、そういった方々に扱いやすいPCを紹介できれば良いな~と。
『mouse F5-celeron』のポイント
さて、『mouse F5-celeron』の売りというと、いたって普通のノートPCというのがピッタリです。ゲーミングPCの様な派手なライティングも性能もありませんし、持ち運び重視の超軽量なPCでもありません。
CPUもIntel製がメインとして売り出しているiシリーズではなく、Celeronというお世辞にも高速なものではないのですが、ネットを閲覧したりメールの送受信やOffice系のソフトを使用するのには十分なPCです。
さらにDVDスーパーマルチドライブも標準で搭載されているので、レンタルDVD(プレーヤーが別途必要)を再生したり、万が一のリカバリーディスク(USBでも可)を作っておくと安心感も増しますね。また、市販のソフトなどをインストールする際も必要になるので、あると何かと便利です。
記憶媒体(ストレージ)はSSDという半導体メモリを使用したHDDよりも高速なものが搭載されています。(HDDより高価なのが玉に瑕ですが)
容量は240GBとOSがインストールされている状態で20~30GBなので、ソフトをいくつか入れても大丈夫ですね。注意点は写真などの画像データをどんどん保存していくと、割とあっという間に容量が逼迫してきます。ソフトの処理などで領域が増減するので、大体ですが50GBは空き容量として残しておきましょう。
メインメモリは8GBです。可も無く不可も無くといった所でしょうか。画素数の多い写真データを編集したいといった事をするとなると物足りないですが、先ほど書きましたような事であれば特にメモリ不足になるといったことは起こらないかと思います。
実際にyoutubeなどの動画サイトをチェックしましたが、通信環境に問題が無ければカクついたりはなく快適に視聴ができました。
バッテリーは約7.2時間とちょっと短い(10時間以上あればグッド)ですが、家でテレワークとなれば、電源は確保できるのでさほど問題ないかもしれませんね。
重量は約2.1kgと重めです。DVDスーパーマルチドライブが搭載されて重量増ではありますが、もう少し軽いとありがたいところです。とはいえ、持ち運び重視ではないとそこまで気にはならないかも?
本体デザインはフラットでシンプルな天板とキーボード廻りもエッジの効いたテーパーとタッチパッド部周りもシンプルでカッコイイです。
WindowsHelloの顔認証には対応していないですがカメラが搭載されているので、テレワークで新たにWEBカメラを買う必要もありませんし、TV電話としても使えますね。(今はwebカメラ単体製品が品切れや便乗値上げで売っているのも見かけますのでご注意を)
『mouse F5-celeron』の梱包内容
外箱は撮影し忘れてしまいましたが、いつものマウスコンピューターさんのダンボール色の箱にクッション材を挟んで入っております。
ハードウェアとしてはノートPC本体とバッテリー、ACアダプターとシンプルな内容です。
バッテリーは交換できるタイプなのはグッドですね。
その他に梱包されているのは、仕様書とサポートマニュアルやU-NEXTのチケットに保証書等紙ベースの物が入っています。
『mouse F5-celeron』の詳細チェック
ノートPC をオープンした状態です。本体サイズは15.6型でテンキーも付いております。
電源ボタンは左上にあり、電源ボタンをオンにすると白く点灯します。
この点灯ですが、ノートPCは特に電源が入ったのか分かりにくいのでありがたい機能です。(ずっと押してると電源が落ちるので)
本体左側面のポート類です。
右利き限定になってはしまいますが、排気口が左側にあるのは温風がマウスを持つ手の方に来ないのはストレスがなくて良いです。
特に夏場はただでさえ手汗をかいてしまいますからね。
モニター出力が2種類(HDMI端子とD-Sub端子)と充実しています。特にD-Sub端子は古いモニターを利用できるメリットがあります。
LANは有線と無線どちらでも使用できます。
USB端子は3.0のTYPE-AとTYPE-Cの端子が1つずつ付いております。
本体右側面のポート類です。
こちらに付いていますUSB端子は2.0のTYPE-Aが2つとなっており、USBに関しては通常使用では問題ない数かと思います。
DVDスーパーマルチドライブが大きく占めています。
ヘッドホンとマイク端子が右側に集約されており、テレワークなどでも利用できますね。
個人的にはヘッドホンとマイクの端子も左側だとケーブルが邪魔にならなくて良いなと感じました。
本体正面側面にはステレオスピーカーとカードリーダーがあります。
カードリーダーが正面にあるのは使いやすくて良いですね。
本体底面です。
あまり気にする方はいないかもしれませんが、ご紹介を。
カードリーダーとスピーカー部分がよく分かりますね。
バッテリーパックは片側がバネ式のロックなのでもう一方をしっかりとスライドロックしておきましょう。
底面で大きく占めているのは吸気口ですね。PCは熱を持つ機器なので熱源となるCPU近辺に風を通す空冷式となっています。
また、カードリーダーも高熱になる部分なので、小さな吸気口が付いていますね。
『mouse F5-celeron』の液晶はフルHD(1,920x1,080ピクセル)ですが、初期設定では125%拡大表示されています。
ブラウザでマウスコンピューターさんのノートPCのページを開いてみました。
文字などは15.6型ということもあり、見にくい場合はこのまま使用してもよいのですが、広い空間が欲しいというのであれば、
100%の表示にすることも出来ます。
『mouse F5-celeron』のまとめ
今回の『mouse F5-celeron』ですが、冒頭でも書いたように普通のノートPCです。
税別で6万円以下という価格設定から、過度の性能を求めるものではないノートPCです。
しかしながら、通常の使用をする分には不足はないものだと思います。
特に在宅を強いられて、YouTubeやNetflixやU-NEXT、AmazonPrimeといったオンライン動画や映画を観るのもスムーズに再生しますし、レンタルDVDを再生もできる。
webカメラも最初から付いているので、品薄のカメラを探す必要もなし。
一時的にしてもそういった環境が欲しいという方には金銭的負担も少なくて選択肢になる一品ではないでしょうか。
また、この時期だからこそ国産にこだわる人も多いかと思います。サポート、修理も国内ですので個人的には安心感があります。(気休めかもしれませんが・・・。)
マウスコンピューターさんが初級者向けではなく、入門者向けと謳う『mouse F5-celeron』ですが、まさにそういった方にオススメなモデルではないでしょうか。
『mouse F5-celeron』の基本スペック
モデル名 | mouse F5-celeron |
OS | Windows 10 Home 64bit |
CPU | インテル® Celeron® 4205U |
メモリ | 8GB PC4-21300 ※PC4-17000で動作 |
グラフィックス | インテル® UHD グラフィックス 610 |
記録媒体 | SSD 240GB |
液晶パネル | 15.6型 フルHDノングレア (1,920×1,080/ LEDバックライト) |
無線LAN | IEEE802.11 ac/a/b/g/n (最大433Mbps) + Bluetooth 5モジュール内蔵 |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
重量 | 約 2.1 kg |
価格 | 59,800円(税別)~+送料 |
※仕様詳細については公式ページをごらんください。
公式サイトで販売中