こんにちは!やぐまるです。
色々ありまして、1年ほど休眠しておりました。コロナの影響などでここ2年ばかりはなんとも言えない状況が続いている気がします。
さて、1年ぶりにPCのレビューなどをとマウスコンピューターさんに何かオススメなノートPCはないですかとお聞きしたところ、『DAIV 4P』というのを勧めていただきました。
では、是非それでとお願いしまして、お借りすることが出来ましたので、暫く触ったレビューをしていきたいと思います。
丁度Windowsが11の提供が始まったのですが、お借りした『DAIV 4P』はまだWindows10搭載マシンでMicrosoftからダウンロードも出来ない状態でしたので、Windows11の操作感などはまた次の機会になりました。
では、『DAIV 4P』の紹介をしていきますね!
『DAIV 4P』のポイント
『DAIV 4P』ですが、14型のノートPCとなりますが、特筆すべき点として本体重量が1kgを切っていると言うことですね!
これは、ボディにマグネシウム合金を使用することによって実現さてれいます。
また、ノートPCではやや珍しい1980x1080のフルHDではなく、1980x1200のWUXGAという液晶パネルが採用されています。
この液晶パネルも髙色域パネルが使われており、グラフィック系の作業にも活かされる仕様となっています。
冒頭にも少し触れましたが、『DAIV 4P』はWindows11の基準をクリアしたモデルですので、後日Microsoftから期間は未定ですが無料でセットアップができます。(1年で無料が終わると言うことはないようです)
CPUはIntel製CPUのi7-1165G7 プロセッサーを搭載し、メインメモリは16GBと通常作業では容量不足にはならないでしょう。
別途グラフィックボードは搭載はしたませんが、Intel製のIrisXeという次世代のオンボードGPUが組み込まれています。前世代の2倍程度の性能を有するという話です。
ストレージはM.2 SSDの512GBが搭載されております。
バッテリーの動作時間は約12時間となかなかの長時間の使用ができます。
WEBカメラ兼用の顔認証カメラ(Windows Hello)は搭載されておりますが、残念ながら指紋認証デバイスは非搭載です。
14型ながらちゃんとクリエイターノートPCの基本性能はクリアして15万円(税別)以下で買えるのは良いですね。
『DAIV 4P』の梱包内容
グラフィックに力を入れてますというのが伝わってくる、カラフルな外箱です。
外箱を開けたところです。黒い不織布にPC本体が包まれています。
本体を取り出すとその下に電源や紙資料類が入っています。
ノートPC本体の天板はマット調のシルバーというよりは、若干ベージュが入ったような上品な色合いです。
付属品類です。必要最低限といった所でしょうか。特に不便を感じませんので、十分かと思います。
『DAIV 4P』の詳細チェック
開いた所です。タッチパッドの幅が本体の1/2に達しそうな位大きなものになっています。細かい作業には良いかも。
ただ感度が良いのか、これがキーボード入力をするときに手のひらが触れてしまいカーソルがあっちこっちに動くので少々使いづらかったです。
これはタッチパッドのオンオフがあるので、マウスを使用するのであればタッチパッドをオフにすると全く問題ないです。
背面の画像です。右側に高温注意のシールが貼られています。左利きでマウスを使われる方は温風が手に当たるかもしれませんね。
幅いっぱいにあるドット模様は吸気用の穴ですね。(違っていたらご指摘ください)
また、バッテリーは内蔵タイプなので、予備にもう一つという事はできないです。
後ろ面(ヒンジのある部分)には排熱用のスリットがあります。
拡大してみました。
仕上げもとても綺麗ですね。
左側面の端子群です。USB3とUSB-Cが一つずつありますが、個人的にはUSB3はもう一つあると良かったかな。
右側面の端子群です。こちらはThunderbolt4端子が付いています。形状はUSB-Cですが全くの別物という少々ややこしいヤツです。
こちら側もUSB3がもう一つ欲しいところですね。まぁ、USBハブを付ければ良いのですが、別途用意しなくて済むに超したことはないですので。
起動してみましたが、しっかりとMOUSEとチーズのロゴがでます。これは嬉しい。
写真では微妙に色むらが出ているように見えますが、ドット欠けもなく綺麗に表示されています。
Windows10の初期設定が終わって起動した状態です。14型なので、1980x1200のフル表示設定にはなっておらず、125%(すみません、うろ覚えです)で拡大された状態になっています。
フル表示にしてみました。アイコン等が小さくなり実質的な表示範囲が広がりました。人によってはアイコンが小さくなりすぎと感じるかと思いますので、使い勝手によって設定をかえるのが良いですね。
全体表示では分かりにくかったと思いますが、キーボード部はバックライト(色は変えられない)で光りますので、薄暗い部屋でも見やすいです。
キーボードの左下部には「THX TECHNOLOGY」(THX Spatial Audio For PCs)のシールが輝いています。臨場感のあるダイナミックなサウンドが楽しめるようです。
『DAIV 4P』のゲーム動作チェック
『DAIV 4P』はゲーミングPCではないのですが、インテルのIris Xeの搭載マシンを触るのは初めてでもあり、前世代よりどの程度パワーアップしたのか気になったので、簡単ではありますが、動かしてみました。
僕がよく遊んでいる「World of Warships」です。対戦開始時ということも有り負荷が少ない状態なのですが、最高画質で76FPSでるは予想以上で驚きました。
今回は新しく「戦国無双5」の体験版を入れて動かしてみました。こちらも最高画質に設定をしていますが、22FPSとなかなか渋い結果に。
遊んだ感じは確かにカクカク感はありますが、そこまでプレイしずらいというわけでもなかったのですが。
次に今話題?の「原神」を入れてみました。こちらも最高画質に設定してみましたが、こちらは25FPS辺りと少々苦しい結果に。
前述の「戦国無双5」より動きがぎこちなく感じました。
遊べなくはないですが・・・。
ただ、オンボードグラフィックだけでと言う意味では結構奮闘しているのではないでしょうか。
参考までに僕の自作デスクトップPCでの数値です。第8世代のIntel製i7とGTX1060と一昔(二昔?)前のスペックですが、別途グラフィックボードを搭載するとそこそこ動いてくれております。
世の中には最低60FPSとか120FPSじゃないとと言う方もおられますが、まぁ60FPS近く出てるのでよしとしています。
というか、昨今のグラフィックボードの価格が異常でポンポンと買えませんよ~。余談でした。
『DAIV 4P』のまとめ
今回『DAIV 4P』をお借りしてまず感じたのは、1kgを切ってるのは明らかに軽い!ということです。17型の2kg超えのノートPCをバッグに入れて肩に担ぐと結構食い込んできて重さが実感できます。1kgを切っているということは、半分以下の重さになるという事なので、肩への負担は歴然です。
テレワークで殆どのーとPCを移動させないというのなら重くても問題はないですが、各日や週1会社に出勤でノートPCを持って行くというのであれば、『DAIV 4P』という選択肢はアリだと思います。軽さは正義です!
それでいてフレームはマグネシウム合金ですので、剛性も問題ないので個人的に欲しい1台です。
また、ストレージが512GBでは心許ないという人は1TBモデルもあるので(今だけかもですが144,800円(税抜)という5,000円アップで1TBに)こちらもオススメします。
『DAIV 4P』の基本スペック
モデル名 | DAIV 4P |
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | インテル® Core™ i7-1165G7 プロセッサー |
グラフィックス | インテル® Iris® Xe グラフィックス |
メモリ容量 | 16GB (8GB×2 / デュアルチャネル) |
M.2 SSD | 512GB (NVMe対応) |
パネル | 14.0型 WUXGAノングレア(LEDバックライト) |
無線 | インテル® Wi-Fi 6 AX201 (最大2.4Gbps/ IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n) + Bluetooth 5モジュール内蔵 |
WEBカメラ | 100万画素 (Windows Hello 顔認証カメラ搭載) |
動作時間
(標準バッテリー使用時最大) |
約 12.0時間 |
本体重量 | 約 985g |
保証期間 | 1年間無償保証・24時間×365日電話サポート |
価格 | 139,800円(税別)~+送料 |
※仕様詳細については公式ページをごらんください。
公式サイトで販売中