レビュー『DAIV 5N』はRTX-3060を搭載したWQHD15.6型の魅力的ノート

こんにちは!やぐまるです。

前回はマウスコンピューターさんの「DAIV 4P」という商品をご紹介しましたが、今回は『DAIV 5N』という15.6型のノートPCをご紹介していきます。

今回の『DAIV 5N』は15.6型と「DAIV 4P」の14型より一回り大きくなっているので、WUXGAからWQHDと高詳細になっています。

また、テンキーも増えているので表計算などの数字をよく打つ方にも使い勝手がよくなるかと思います。

今回は一瞬だけWindows11をインストールして触ってみましたが、タスクバーのアイコン群が真ん中に寄っている以外は、そこまでwindows10と違わないのかなといった感じでした。細かい所までは触れていないので使いこなしていくと違いはあるのかもしれませんが、windows10からwindows11への移行は比較的スムーズにできそうですね。

では、『DAIV 5N』の紹介をしていきますね!

 

2022.03.06更新

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『DAIV 5N』のポイント

『DAIV 5N』は上記でも書いたように、「DAIV 4P」より一回り大きなノートPCですが、ただ大きいというわけではないようです。

本体重量は1kgを切るというわけにはいかず、またマグネシウム合金も使用していないのでそれなりの重量になっています。

WQHD(2560x1440)と画面サイズが大きくなっている上に解像度もフルHDの1.33倍になってより髙詳細になっています。以前に4Kモニターの15.6型をお借りしたことがあったのですが、髙詳細すぎて逆に使いづらい感じでしたのでいい塩梅かと思います。

CPUはIntel製Core™ i7-11800H プロセッサー(第11世代)を搭載し、メインメモリは最近では標準サイズとなりつつある容量の16GBが搭載されています。

ハイエンドグラフィックボードはここのところ価格が高騰していますが、ミドルクラスのNvidia製のGeForce RTX™ 3060 Laptop GPUを搭載しておりますので、グラフィック関係にも問題なく性能を発揮してくれるでしょう。

ストレージはM.2 SSDの512GBが搭載されております。

バッテリーの動作時間は約6時間と「DAIV 4P」よりグラフィックボードなど電力喰いのパーツが増えているので、外出先で電源の確保が出来ない状況での使用は少々心許ないですね。

また、「DAIV 4P」と同様にWEBカメラ兼用の顔認証カメラ(Windows Hello)が搭載されており、指紋認証デバイスは非搭載となっております。

 

「DAIV 4P」より8万円ほど価格がアップしますが、15.6型に大型化しているのと、画面解像度がよりアップしているのと、グラフィックボードが搭載されて209,800円(税別)という価格は安心の国産メーカーの商品だと悪くはない価格設定ではないでしょうか。

『DAIV 5N』の梱包内容

DAIV-5N BOX

輸送用梱包箱に入って送られてきます。

 

DAIV-5N_Package1

「DAIV 4P」と同様に、カラフルなスプラッシュデザインの化粧箱になっております。

 

DAIV-5N_Surface

天板はマット調のグレーがかったメタリックになっております。指紋なども付きにくそうで良いですね。

 

DAIV-5N BOX

付属品類です。サポートマニュアルは「DAIV 4P」の方が表紙にエルフが描かれており凝っていましたね。『DAIV 5N』はシンプルになっております。

 

DAIV-5N_Open1

開いた所です。タッチパッドは「DAIV 4P」よりやや小ぶりになっております。キーボードを使用するときに手が触れて使いにくくなるのは「DAIV 4P」より減りますが、僕個人としてはタッチパッドは緊急用であって、普段はマウスを用意した方がいいと思っています。外出して使う機会が多い人は少しでも数を減らしたいでしょうから、マウス1個とはいえ持ち運びたくないという方も居るかとは思いますが・・・。

 

DAIV-5N_Backside

背面の画像です。ヒンジ部分の方に高温注意のシールが貼られているので、排熱は反対側に行くので温風が人の方に来ないのは良いですね。

発熱量が多いことを吸気用のスリットの多さからもよく分かりますね。

バッテリーは「DAIV 4P」と同様、内蔵タイプです。

 

DAIV-5N_Back

後ろ面(ヒンジのある部分)は「DAIV 4P」と違い、端子も色々と搭載されております。電源やネットワーク端子など有線系が後ろにあると操作側周辺に邪魔な線がないので、スッキリしますし作業効率は上がると思います。

 

DAIV-5N_Leftside

左側面の端子群です。「DAIV 4P」に無かったマイク入力端子があります。Thunderbolt4端子は後ろ面に移動しているので、こちらには無くなっております。

 

DAIV-5N_Rightside

右側面の端子群です。TYPE-Cは後ろ面にありますがUSB3.1規格ではないので、USB3.0(TYPE-A)が2つになっております。これは「DAIV 4P」の方が自由度が高いですね。

 

DAIV-5N_Front

正面部分です。端子群はありません。吸気口?のようなドット穴があります。

 

DAIV-5N_Front_zoom

正面部部の拡大です。何だろうかと思ったのですが、分かりました。

後で発見したので、気付いたときの写真を後ほど掲載します。

 

DAIV-5N_Open2

起動時にキーボードがレインボーに光ります。文字盤がバックライトで付くのかと思っていたので、派手さにビックリです。

 

DAIV-5N_Cat

起動実験時に興味を持った猫がフムフムと嗅いでおります。マウスだからかも?

 

DAIV-5N_Open3

無事に起動しました。お借りしたときはまだWindows10でした。

 

DAIV-5N_Screenshot1

で、WQHD(2560x1440)なのに妙にアイコン等が大きいなと思ったので、設定を確認したら、150%拡大で設定されていました。

せっかくなので、100%に戻します。

 

DAIV-5N_Open4

空間が広くなりました。アイコンはやや小さいかなと思いますが、以前4K表示させた別のノートPC に比べると読みにくくも無く丁度良い大きさです。

 

 

DAIV-5N_FrongLED

先ほどの正面のドット穴部分ですが、LEDでキーボードと連動して光り輝いていました(笑)

たまたま気付いただけで、ひょっとしたらお借りしている間に気付かなかったかもしれませんね。

僕個人としては、これは要らなかったかなぁと思うところですが、光り物好きにはアリなのかもしれませんね。

『DAIV 5N』のゲーム動作チェック

『DAIV 5N』は位置づけとしてはゲーミングPCではないのですが、中身はマウスコンピューターさんのNEXTGEAR(ゲーミングPC)と同じ場合も多いのでゲームで使うのも全く問題ないノートPCですね。

 

DAIV-5N_WoWs1

いつもの「World of Warships」です。この写真だけ見るとゲーミングPCで遊んでいる様にしか見えませんねぇ。LEDが派手すぎる~。

右側の電源ボタンの左側にモード切替スイッチがあり、点灯していますのでパフォーマンスモード(ターボ)になっています。

 

DAIV-5N_WoWs2

74 FPSですがping値は「DAIV 4P」の約1/2になっております。どちらも無線LAN接続なのですがフレームレートよりこちらが顕著にでてますね。

「World of Warships」は比較的低スペックでもスムーズに動くのでFPSはさほど差は無いですが、ping値はマシン性能が効いているようですね。

ping値は遅延やレスポンスに響くので、40msは十分速い値です。

 

DAIV-5N_WoWS3

こちらはモードボタンが消灯していますので、エンターテイメント(省電力)になっています。

 

DAIV-5N_WoWs4

FPSも30とパフォーマンスモードよりかなり落ちていますね。ping値は変化があまりないですがやや落ちていますね。電力を気にせずぶん回すモードではないので、当然ですが。ただ、ファンも回転が落ちますので静かにはなります。

 

DAIV-5N_Sengoku1

前回から「戦国無双5」の体験版を動かしてみたりしているのですが、いかがでしょうか?なかなか大量に敵が表示されていませんか。

「DAIV 4P」のようなカクカク感は全くなくスムーズに動作しておりました。

 

DAIV-5N_Sengoku2

パフォーマンスモードで60FPS出ています。感じて気には60FPSで制御がかかっているのか、それ以上の数値は出ませんでした。

失敗したのはエンターテイメントモードでどの程度出ていたか、写真を撮り忘れてしまっていました。

感じ的にはパフォーマンスモードで余裕があったので、エンターテイメントモードでも変わらないか、若干落ちる程度で動くのかなと推測しております。

無双系は敵が大量に出てきてこそ爽快感があるので、大量にスムーズに動くと楽しいですよね。

 

DAIV-5N_Genshin1

最後に「原神」も動かしてみました。キャラは違いますが場所は前回と同じ所です。パフォーマンスモードで動かしております。

 

DAIV-5N_Genshin2

こちらも60FPSで頭打ちになるのかな?若干の低下はありますが、快適に遊べますね。CPUとGPUにも余力があります。

 

DAIV-5N_Genshin3

こちらはエンターテイメントモードで動かしました。グラフィックの品質設定は変更していないので、静止画で見る分には違いは分からないです。

 

DAIV-5N_Genshin4

エンターテイメントモードは明らかに全体的なパフォーマンスが落ちていますね。30FPS出ていればこの手のゲームは十分遊べますが、どうせならヌルヌルと動いて欲しいですので、ゲームをするならパフォーマンスモードですね。

『DAIV 5N』のまとめ

今回お借りした『DAIV 5N』ですが、重量は約2kg弱と軽いとは言えない重さですが、グラフィックボードなどが搭載されているのを含めると納得のいく重さではないでしょうか。外に持ち運んだりするという事が少ないのであれば、重量は気にならないです。

解像度は4Kではないですが、15.6型ということであれば十分髙詳細ですね。

残念なところはバッテリーの持ちですね。持ち運ばない前提であれば常時電力供給で気にするところではないのですが、多少なりとも持って出ていくというのがある場合は6時間はかなり厳しいです。仕様書のスペック通りの時間は持たないと思った方が良いですし。パフォーマンスモードで動かそうものならもっと短くなると思います。電源が無い場合はフルパフォーマンスが出ないとしても短いなぁと思います。

上記はあくまで電力供給のない状態においてであって、僕のように持ち出しても出先で電源のあるところでしか使用しない場合は全く問題なく、ハイスペックを堪能できるのは素晴らしいです。

特に気に入ったのはパフォーマンスモードとエンターテイメントモードの切替スイッチが物理スイッチとして用意されている所です。

通常であれば、Windowsの設定で電源プランでバランスや省電力、髙パフォーマンスと切替なければならないのですが、ボタンを押すだけで切り替えられるのはとにかく便利です。今後是非ハイスペックマシンでは標準化してほしい機能ですね。

ある程度のカスタマイズも出来るので、公式ホームページで確認してみてくださいね。

『DAIV 5N』の基本スペック

モデル名 DAIV 5N
OS Windows 11 Home 64ビット
CPU インテル® Core™ i7-11800H プロセッサー
グラフィックス GeForce RTX™ 3060 Laptop GPU
メモリ容量 16GB (8GB×2 / デュアルチャネル)
M.2 SSD 512GB (NVMe)
パネル 15.6型 WQHDノングレア(LEDバックライト)
無線 インテル® Wi-Fi 6 AX201 (最大2.4Gbps/ IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n) + Bluetooth 5モジュール内蔵
WEBカメラ 100万画素 (Windows Hello 顔認証カメラ搭載)
動作時間

(標準バッテリー使用時最大)

約 6.0時間
本体重量 約 1,730g
保証期間 1年間無償保証・24時間×365日電話サポート
価格 209,800円(税別)~+送料

※仕様詳細については公式ページをごらんください。

公式サイトで販売中

※3/2~3-16までですが、大決算セール第2弾を開催しており、「DAIV 5N(プレミアムモデル)」が『DAIV 5N』よりお得に購入が出来るようになっております。
 メインメモリが16GB→32GB、ストレージが512GB→1TBと倍にアップして、38,500円OFFの194,800円(税別)となっております。
 『DAIV 5N』のページからもアクセスできますので、是非見てくださいね。
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