マウスコンピューターさんより『m-Book F556SD-M2SH2』をお借りしました。
今回お借りしました『m-Book F556SD-M2SH2』は、マウスコンピューターさんのm-bookのシリーズでも毎回の様に販売のトップ3に入るとの事でしたので、これは一度触らせて頂かなければとお借りしました。
マウスコンピューターさんのノートPCには基本的には光学ドライブが搭載できるような設計になっていない(外付けドライブとしてはありますが)のですが、このモデルは搭載可能になっており光学ドライブを搭載した状態でお借りしました。
主なスペックとしては、Intel製CPU i5-8250Uを搭載しており、通常の使用で(ネットを見る、動画を見る、メール、ビジネスソフトを使うなど)十分な性能ですね。
メモリは8GB(PC4-19200)と最近では標準となってきている容量が搭載されており、起動ドライブにはM.2規格のSSD(256GB)とデータなどを保存する為にHDD(1TB)のデュアルストレージ構成となっています。
グラフィックボードは残念ながらマザーボード上に搭載されているオンボードタイプで、Intel製UHDグラフィックス620となっておりますので、3D処理をするソフトやゲームなどでは厳しいものがあるかもしれません。
『m-Book F556SD-M2SH2』の本体右側には薄型の光学メディアが搭載でき、itunes等に音楽を取り込んだり、DVDを観たり、ドライバなどCD等で提供されているもののインストールが出来たりします。最近はネットからダウンロードするドライバやソフトが増えましたが、無線LAN機器などを買ってネットに接続できない環境の時にインストール出来るのは非常に助かります。
※記事作成は2019年04月02日時点のものです。 製品仕様・販売価格については変更となる可能性もございます。
また、価格には税及び送料が含まれておりませんのでご注意ください。
※※2019年04月02日現在、入荷待ちになっております。(2019年05月19日現在、入荷待ちは解消されております。)
m-Book F556SD-M2SH2の梱包内容
梱包の箱はいつもと同じダンボールカラーに大きくmouseとチーズのロゴの入ったシンプルなものです。
内容物です。マウスゆえかウチの子が興味をもったようです。ACアダプターは細身で邪魔になりにくいですね。
何だろう、本体の仕上げが以前のものより手触りがよい気がします。前回m-bookシリーズをお借りした時から暫く経っているので、やや記憶が曖昧で申し訳ないのですが、表面の仕上げは高級感が増している感じがします。粒子が細かくなったマットな感じに思わずニヤリとしてしまいました。
m-Book F556SD-M2SH2の本体チェック
ビデオ再生ソフトをインストールをしていますが、セットアップが終わった時の画面の表示範囲です。
フルHDなので1920×1080ドットの解像度があるのですが、全体を125%拡大表示されております。
これはモニターが15.6型で表示が小さくなるのを考慮して自動的に推奨サイズとして設定されるみたいです。
設定を変更して、100%表示にしました。アイコンの大きさなど若干小さくなっているのがお分かりなるかと思います。
画面を広く使いたい人や目のいい人はこの設定でも使えると思いますが、ちょっと小さいなと感じる場合は推奨の125%設定に戻して使うといいでしょう。
電源ボタンは三角形になっており、右側にも同様の形状で左右対称になっています。ちょっとデザインに凝っています。三角形なので、押しにくいかなと思ったりしましたが、押してみた感じでは特に不都合はなかったので問題はなさそうです。
さて、カーソルキーとテンキーの配置で気になるところが1点。(以前書いていたかと思ったのですが失念しております)
これは個人的に気になるという部分になるかもしれませんが、カーソルキーの右矢印のキーと0のキーの2個分が引っ付いた0(ちょうど+キーの縦長ではなく横長形状)のタイプが圧倒的に多いので、普段仕事などでデスクチップPCでフルキーボードを使用しているので、ついつい0を押しているつもりで、右移動を押してしまうことが多々あります。
特に仕事で表計算ソフトなどの数字を入力する事が多い方は違和感を感じるかもしれません。
慣れの問題かもしれませんが、今後の改良のご参考になれば幸いです。
m-Book F556SD-M2SH2のポートチェック
本体の左サイドのポート群です。
日本人は右利きが多いそうで、ケーブル接続の映像端子やネットワーク系のものが左に来るようになっており、マウスの操作の邪魔にならない配慮がされているように思います。
本体右側のポート群です。
光学ドライブが目立っていますね!
ステレオヘッドホンやマイクといった有線の端子が右側にもありますが、常に使用するものではないという判断かもしれませんね。
USB2.0が2つありますが、マウスの受信用の端子等USB2.0の速度で十分なもの用と思って良いと思います。
マウスによってはbluetooth接続するタイプもあるので、スロットを使わないかもしれませんが、スロットは多くて困ることはないです。
盗難防止用のセキュリティスロットもこちら側に付いています。盗難防止ケーブルは別途購入の必要があります。
裏面はバッテリーと放熱のスリットが多いですね。表からは気づきにくいですが、マルチカードリーダーが正面にあります。
今までお借りしたノートPCのマルチカードリーダーの位置は左右のどちらかが多かったのですが、正面にあるというのは、使い勝手が良いように思います。
あとは、ステレオスピーカーのスリットが左右にあります。音質は聞くという点では問題はありませんが、音楽を聴くにはやや力不足かもしれません。
バッテリーパックの取り付け方はほんの少しだけコツ(というほどのものではないですが)があって、下の写真の様に、バッテリーパックの太くなっている方を下にして(両サイドに凹凸があってそこを合わせます)、手前にパタンと倒してカチッと音がするまで押し込めばOKです。
後は外れないようにロックをスライドで完成です。
スライドして取り付けるのかなとか、そのまま押し込んで取り付けるのかなと思ってしまいそうになりますが、マウスコンピューターさんのノートPCはほとんどこの方法で取り付けられます。
m-Book F556SD-M2SH2の使用感
いつもは、ゲーム画面などを載せたりしているのですが、シンプルに書いてみようかと思います。
まず第8世代のi5が搭載されているということで、一般的に(メール、WEBブラウジング、Officeソフト等)を使用する分に全くストレスを感じません。
画像編集なども大容量の画像の処理をするというのでなければ、問題ないと思います。メインメモリが8GBなので16GBだとなお良しなのですが、グラフィック系の専門的なことをしないのであれば、そこまでこだわらなくても大丈夫です。
OSをインストールしているドライブはM.2規格のSSDなので、電源オンからの立ち上がりはHDD時代とは別次元の早さです。このドライブは基本的にOSとOSと同じドライブに入れる必要があるもの以外は入れない方が良いです。256GBの半分近くがOSが占める可能性があるので、容量に余裕を持たせておく方が何かと都合がよいです。
ソフトや写真などは搭載されているHDDの方に入れて置くという使い方が、最近ノートPCに多いSSD+HDDのデュアルストレージの使い方ですね。
HDDの1TBはお世辞にも多いとは言えませんが、購入したてですぐに埋まるものではないのである程度容量が少なくなってきてからでも外付けのストレージの追加や光学ドライブで光メディアに書き出すという使い方ができます。
キータッチはノートPCに多い浅いストローク(押し込み深さ)です。押し込みが浅いので比較的疲れにくいです。キーとキーの間のピッチは18mmとこれもノートPCでは標準的な寸法となっているので、タイピングをした感じ隣のキーを押すということもなく、キートップがフラットですが打ちやすいです。
液晶面とキーボードの角度は約130度まで開くことが出来ますので、見やすい角度の調整も問題ないですね。
飛び抜けて高性能ではありませんが、マウスコンピューターさんのラインアップの中で売れているのが分かる気がするコストパフォーマンスの良いノートPCです。
安心の国産ノートPCでサポートも24時間365日ですので、初めての方や初心者の方には特にオススメしたいです。
Office Personal 2019付きのモデルは121,800円と19,000円アップになりますが、ExcelやWordは知っておくと後に役立つはずです。
m-Book F556SD-M2SH2の基本スペック
製品型番 | m-Book F556SN-M2SH2 |
OS | Windows 10 Home 64bit |
CPU | インテル® Core™ i5-8250U プロセッサー |
メモリ | 8GBメモリ[8GB×1(PC4-19200 DDR4 DIMM)] |
記録媒体 | M.2 SSD 256GB
HDD 1TB |
ドライブ | 非搭載(BTOで内蔵ドライブ追加可能)←貸出機は搭載済です |
液晶パネル | 15.6型フルHDノングレア(1,920×1,080/LEDバックライト) |
LAN | 無線 IEEE802.11 ac/a/b/g/n (最大433Mbps) + Bluetooth 4.2モジュール内蔵 |
重量 | 約 2.1kg |
価格 | 102,800円(税別)~ |
※仕様詳細については公式ページをごらんください。